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ジェネリック医薬品企業相関図

某後発医薬品メーカーのMRさんが、
月刊ジェネリックという雑誌のコピーを持ってきてくれた。

個人的には興味深いというかおもしろかったのでブログネタにする。
申し訳ないことにそのメーカーの採用は一つもないわけだが・・・。

ただ、そのメーカーのドネペジルやラベプラゾール、
錠剤両面に医薬品名と規格をカタカナと数字でプリント(刻印)してあるのは、
一包化前提の病院だとめちゃくちゃありがたいと思う。
そういった技術は世界初とパンフレットに載っていた。

視認性が悪くなるのが患者さんにとって一包化のデメリットとなっているが、
錠剤の両面に名前が書いてあるとそのデメリットを緩和できる。
高齢者にそのプリントが読めるかどうかわからんけど・・・。


とりあえずその相関図(クリックで拡大)

GE相関図

わかったこと
・日医工(真ん中やや左上)と東和(上部やや左)は原薬を作る子会社か合併会社がある。
・後発医薬品を販売しつつ、原薬も作っているメーカーは、陽進堂、ダイト、大原、岩城
・ニプロとサンドが提携関係にある。
・高田製薬(右下)と複数の先発メーカーが提携関係にある。
 ある程度信頼してよさそう(?)


わからないこと・きになること
・日本ジェネリックや第一三共エスファの他社との提携関係。
 現在は他のメーカーに製造委託しているようだがその関係がいまいち不明。
 ファイザーは電話で聞けばどこのメーカーが作っているかすぐに教えてくれるが
 上記の2社もそうなんだろうか。
 この裏の提携関係が最も知りたいところ。

・原薬メーカーの信頼性。原薬~医薬品まで作っていると信頼性の上昇につながるんだろうか。
・日本点眼薬研究所がない。どういう位置にある企業なんだろう。
・辰巳化学は納入価が安いが何故あんなに安いのだろう。
 独立しているように表示されていて何もわからない。
・日東メディック、日新製薬、光製薬など独立しているように見えるところの信頼性が判断できない。
・日医工とアベンティスだけでなく、MSDもトリプタノールを製造移管している。
 その分日医工の信頼性が上昇しているが、その製造移管の理由がわからん。

表面的な提携関係なので、
アポネットRさんのブログによく指摘されている、
「刻印だけかえて実際は同じ薬のつながり」は見えてこない
後発医薬品等が薬価に収載(Update2)
http://www.watarase.ne.jp/aponet/blog/111140.html

沢井と東和は本当に独立して製造しているようだ。

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田辺三菱や大洋薬品の不祥事・・・

大洋薬品は最近ノイロトロピンの後発薬のノルポート注回収があった。
その他にも繰り返し不祥事をおこしているので、
詳細は大洋薬品のwiki参照

以前は大洋薬品の後発薬の採用が多かったが、
ガスポートの回収をきっかけにどんどん他のものに切り替えていっていた。

そしてその切替先は田辺三菱(田辺販売)も含まれていた。

今度は田辺三菱の不祥事

厚労省などによると、問題となったのは医療機関向けに製造している注射剤「リプル注」、
「パルクス注」、「リメタゾン静注」、「パズクロス点滴静注液」の4種類。
 いずれも同工場の同じ社員が出荷前の試験の大半を担当し、
昨年までの約3年間、薬に含まれる重金属や、
溶けていない微粒子の量を調べる試験などを怠った疑いが指摘されている。
 不適切な試験は、社外の弁護士らによる調査チームの指摘で判明。
試験に必要な備品の購入量が少な過ぎたり、機器の使用頻度が低かったりしたことから分かった。 

田辺三菱子会社で不適切試験=一部製剤、出荷前検査怠る―足利工場立ち入り・厚労省
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110126-00000024-jij-soci



メドウェイの事件も試験結果を書き換えるという
「製薬会社として絶対にやってはいけない」ことだった。

今回の件は管理の構造が大洋薬品のガスポートの件と同じように見える。

田辺三菱のハイボンにチウラジールが混じってたというニュースもあったし・・・。
これも製薬会社として「万に一つもあってはならない事」だけど、
本当に混じってたかどうかは不明。

2011/3/4更新
後日田辺三菱のMRさんに確認したら
ハイボンとチウラジールは同じラインで作ってるらしいので、
実際に混入していた可能性が極めて高い。



大洋薬品はその「万に一つもあってはならない事」を
ホスホマイシンとイミペネム・シラスタチンでやっている。

田辺の後発薬の使用感は悪くない。
特にプロピベリン(バップフォーの後発)は、
頻尿の自覚症状がかなり改善した患者が数名いた。

しかし大洋も田辺ももう選ぶことはないだろう。
「お前はもう・・・○んでいる」
(これが言いたかっただけです・・・)

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後発医薬品メーカーのWebページ外見比較

2010/04/02 更新
ポーラファルマ
サンド
千寿製薬
日本点眼
三和化学
参天製薬を追加





ジェネリック医薬品メーカーは各社で多種多様な外見、情報を載せているので、
それを一覧で確認できるファイルを作成。

http://docs.google.com/View?id=dcc5756_2htnmdqdw

各メーカーのHPに何の情報が掲載されているか少しはわかりやすくなった・・・かな。

以前記事にした後発品メーカーまとめ資料とあわせて参考にできるかもしれない。

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納入価が安そうな後発医薬品メーカー 3/8更新

薬価改正があったので寝る前にちょっと思いついたこと。
ジェネリック医薬品薬価は改定で値段にバラつきが生じるけど、
その薬価は市場実勢価格(医療機関への納入価)が反映される。

改定後の薬価=市場実勢価格(医療機関が医薬品を購入している価格)×(1+消費税率)+調整幅(改定前薬価の2%)
参考 ここカラダ
http://www.cocokarada.jp/medicine/column/generic/02.html

アムロジピン錠が発売されたときはほとんどのメーカーがこぞって発売した。
その薬価を比較することで納入価が安そうなメーカーの
あたりをつけられるんじゃないだろうか。

というわけで安い順に比較表

医薬品名製造販売元金額旧金額下落額(円)下落率(%)安い順
アムロジピン錠5mg「TCK」辰巳化学29.952.9-23-43.51
アムロジピン錠5mg「RLL」ランバクシー32.252.9-20.7-39.12
アムロジピン錠5mg「ガレン」日医工ファーマ32.252.9-20.7-39.12
アムロジピン錠5mg「CH」長生堂33.552.9-19.4-36.74
アムロジピン錠5mg「イワキ」岩城製薬34.552.9-18.4-34.85
アムロジピン錠5mg「NP」ニプロファーマ37.752.9-15.2-28.76
アムロジピン錠5mg「YD」陽進堂37.752.9-15.2-28.76
アムロジピン錠5mg「マイラン」マイラン製薬37.752.9-15.2-28.76
アムロジピン錠5mg「科研」ダイト37.752.9-15.2-28.76
アムロジピン錠5mg「サンド」サンド38.952.9-14-26.510
アムロジピン錠5mg「PH」キョーリンリメディオ40.952.9-12-22.711
アムロジピン錠5mg「アメル」共和薬工41.852.9-11.1-2112
アムロジピン錠5mg「タイヨー」大興製薬41.852.9-11.1-2112
アムロジピン錠5mg「タカタ」高田製薬41.852.9-11.1-2112
アムロジピン錠5mg「フソー」シオノケミカル41.852.9-11.1-2112
アムロジピン錠5mg「BMD」ビオメディクス3847.6-9.6-20.216
アムロジピン錠5mg「EMEC」エルメッドエーザイ43.252.9-9.7-18.317
アムロジピン錠5mg「あすか」大正薬工43.252.9-9.7-18.317
アムロジピン錠5mg「ケミファ」日本薬工43.252.9-9.7-18.317
アムロジピン錠5mg「明治」明治製菓43.252.9-9.7-18.317
アムロジピン錠5mg「F」富士製薬工業44.252.9-8.7-16.421
アムロジピン錠5mg「JG」日本ジェネリック44.252.9-8.7-16.421
アムロジピン錠5mg「TYK」バイオテックベイ44.252.9-8.7-16.421
アムロジピン錠5mg「オーハラ」大原薬品工業44.252.9-8.7-16.421
アムロジピン錠5mg「日医工」日医工44.252.9-8.7-16.421
アムロジピン錠5mg「MED」メディサ新薬45.252.9-7.7-14.626
アムロジピン錠5mg「コーワ」救急薬品工業45.252.9-7.7-14.626
アムロジピン錠5mg「サワイ」沢井製薬45.252.9-7.7-14.626
アムロジピン錠5mg「タナベ」田辺三菱製薬45.252.9-7.7-14.626
アムロジピン錠5mg「イセイ」イセイ46.952.9-6-11.330
アムロジピン錠5mg「ツルハラ」鶴原製薬46.952.9-6-11.330
アムロジピン錠5mg「NS」日新(山形)47.752.9-5.2-9.832
アムロジピン錠5mg「トーワ」東和薬品47.752.9-5.2-9.832
アムロジピン錠5mg「KN」小林化工48.952.9-4-7.634
アムロジピン錠5mg「EP」エッセンシャルファーマ50.852.9-2.1-435



感想
なんだか実際の納入価と少し違うような・・・。
TYK、タイヨーとかはもう少し安い位置にあってもおかしくない。
トーワはいつも薬価が高い傾向にある気がする。

とりあえずやってみたけどあんまり参考にならなかったかな。
販売会社、製造会社の違いや、地方によって違ったり、
医薬品卸の頑張りで値段下げてくれたりするからだろうか。



2010/3/8更新
下落額と下落率 追加
下落率見るとトップ5の値引き幅がかなり大きかったことが想像できる。
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後発品メーカー比較資料更新

2010/03/01
陽進堂、鶴原製薬、共和薬品、辰巳化学を追加
新たに簡易懸濁の項目を作成
今回追加したメーカーは簡易懸濁法を載せているメーカーが多かった。

2010/02/24
更新 純度試験と定量試験と含量試験についてあまりよく理解していなかった。
定量試験と含量試験は違うものらしいので、
ニプロ、富士製薬、マイランの純度試験は×に変更。

http://spreadsheets.google.com/ccc?key=0AoAQ3_5v0ZNrdFp2aGJFY3IwNjU3QXRlX3RMczBtLWc&hl=ja



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