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ストロメクトールは半錠、分包(一包化)できる

インタビューフォームより
すべて無包装のデータ

60度 湿度成り行き 暗所 3ヶ月安定
25度 85%RH 暗所 4週安定
室温 湿度成り行き 120万lux・hr 安定

120万lux・hrは明るさ1000ルクス(一般的なオフィス)で1200時間(50日間)安定

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テーマ : 薬・医者・病院等
ジャンル : 心と身体

tag : 薬の豆知識

薬はできるだけ飲みたくない?--どんな薬が重要なのか

薬を飲みたがらない人に、
薬について理解してもらうことを考えていた。

こっちがもっておく知識として
薬を大雑把に3つに分けてみたらどうか。

飲んでいない人に比べて
その薬を飲むべき症状のある人が飲んだらどうなるか。

1.長生きできる薬

2.健康に過ごせる時間を長くする薬

3.苦痛や不快な症状を取る薬




1の薬、
患者さんを長生きさせるという福音になるような薬
例えば心房細動患者への適切なワーファリン。
急性冠症候群後のアスピリン、スタチン、β遮断薬
糖尿病患者へのメトホルミン
肺炎への抗菌薬投与

上記のような例は2の条件も満たすかもしれない。

2の薬
生命予後改善はしないが重大な疾病頻度を下げてくれる薬。
これも症状を取るのではない。
高血圧患者への降圧剤など・・・
総死亡は減らないが、心血管イベントは減って(多分)健康な期間を長くすることができる。

3.の薬
対症療法的に使う薬で予後改善効果も重大なイベント抑制効果もないような薬
痛み止め、咳止め、吐き気止め

1→3にいくほど薬を飲む重要度は低くなる。

1→3になるほどこちらが説明しなくても患者さんが薬を飲もうと思う動機付けになる。

3の薬は飲んだらすぐ効くことが患者さんのインセンティブになる。

1や2の薬は飲まなくたってほとんど症状は変わらないし、
高血圧や脂質異常症などもともと症状はほとんどない。

1~3すべて満たすような薬はほとんど思いつかない。
重症感染症に対する点滴の抗菌薬くらいかな?

まず自分でエビデンスを調べる動機になるので、
しばらくこの考え方で患者さんの薬を見てみようと思う。

調べたことをそのまま伝えるわけではないけれど、
何のために飲むのかを知ってもらうのも重要じゃないかなー。


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tag : 薬の豆知識 気になる記事

量を増やせば効くってもんじゃない

根拠のない増量指示には困る

●ネシーナ25mg 1錠→2錠に増量

保険適応外の用量になるが一応メーカーに聞いてみた。
「臨床試験で1日50mg投与も行われていますが、
25mgの投与と効果に差がなかったので1日投与量が25mgに設定されています。」

そもそも予後改善のエビデンスのないDPP4阻害薬使うより
禁忌でなければ
安くてエビデンスがあるメトホルミン使うほうがいい。

●ネシーナ1日12.5mg→25mgに増量の指示(中等度腎不全)

わざわざ12.5mgにしている意図を汲んでほしい。
何にも考えずに12.5mgにするはずないですから・・・。

●ランソプラゾールOD錠 1回30mg 1日2回

注射のタケプロンが1日60mgだからって内服も同量にするというは
短絡的じゃないか?

メーカーに聞いてみた。
「臨床試験で60mgの投与も行われていますが(以下略」
「注射は胃内のpH4を下回る時間が1日1回投与より
1日2回投与のほうが長かったため、
その用法用量になっております。」

●モダシン静注 1回2g 1日2回

増やし方がいまいち
1回1g 1日3回のほうがおそらく効くでしょう。

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tag : 薬の豆知識 日記・雑記

結構助かる東邦薬品の分割販売

東邦薬品系列の卸に月2000円ほどの利用料みたいなものを払えば
注射を含めて武田薬品を除いて大体の薬が少ない単位で購入できる。
https://e-enif.tohoyk.co.jp/netdeenif/top.aspx

錠剤ならワンシート、漢方薬なら3包など

薬のリストは
http://www.tohoyk.co.jp/ja/products/enifclub/03/data.html

近くの調剤薬局から小分けしてもらえればいい薬もある。
でも調剤薬局にはなんでもおいているわけではない。
それとおいている調剤薬局探すのも面倒。

卸の営業さんに調剤薬局を探して買ってきて(借りてきて)もらうというのは
違法行為だと聞いてもうしなくなった。

軟膏とか点眼など採用が少ないもの。
特殊な漢方薬。
あと採用のない持ち込み薬、プログラフやニュープロパッチなど
最小包装で値が張るものは
小包装で買えるのが非常に助かっている。

納期は翌日か翌々日で緊急時は使えないけど
それでも充分役立っている。

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tag : 日記・雑記 薬の豆知識

ノルアドレナリンのガンマ計算

患者急変の噂を聞いて現場に行ったら医師から

「ノルアドレナリンを0.03ガンマで投与したいんだけどどうすればいい?」
と聞かれた。

今までは大体ショック状態の昇圧はドパミンキット(カタボンハイのGE)を
使用するドクターが多かった。

使用経験が少なかったのでとっさに答えられず、
Wikipediaの昇圧剤の項目にノルアドレナリンのガンマ計算を楽にする希釈法が記載されているのを
知っていたのでそれを元に返答した。

その後落ち着いて計算したけどガンマ計算は、
流速、濃度の2つのパラメータを同時に考えようとすると頭がうまく回らない。

結局自分が出した結論としては
「1時間に何mg(何A)投与すればいいかわかれば希釈は適当に決めていい。」

体重50kgの人にノルアドレナリンを0.03ガンマで投与しようとすれば
0.03*50*60=90μg/hr
1Aが1mgなので大体1時間に0.1A投与する。
とりあえず3Aで30時間投与できることがわかった。

1時間1mLくらいに調節したいので10倍希釈にする。

ノルアドレナリン1mg 3A(3mL)+生食かブドウ糖で30mLにして1mL/hrで投与。

もし0.1ガンマからはじめるならだいたい3倍量の3mL/hrから

とっさに考えなくて済むように、あらかじめ表にしとくのが一番いいけどね・・・。

検索すると1ガンマは0.06mg*体重[mg/hr]という簡単な計算方法もあるようです。
http://fujita-accm.jp/library/lecture/gamma

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僻地の小規模病院の薬剤師です。


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