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中途半端な濃度のアミノ酸・糖輸液がほしい

ビーフリードは糖とアミノ酸濃度が濃すぎる。
それ故に浸透圧も高く血管がつぶれやすいし、血管痛もあるみたいだ。
あんなに糖濃度もアミノ酸濃度も高くなくていい

アミノ酸も糖もビーフリードの半分にして
電解質はそのままくらいの中途半端な500mLの輸液がほしい。

計算はしていないがそれなら浸透圧比2くらいですむんじゃないだろうか。

ビーフリード500mLのバッグは予備容量が大きいので、
それに注射用水、カリウムやナトリウムの補正液でごちゃごちゃ詰めればできるんだろうが、
そんなめんどくさいこと毎日やるのは無理だろう。

アミパレンなどのアミノ酸輸液製剤も浸透圧が高かったり、
電解質が薄かったりであんまり使うメリットが感じられない。

とにかく中途半端なのがほしい。
それ使ったから患者さんがよくなるかどうかは全然別問題だけど。
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輸液を血糖測定したとしたら

インシデントで
「輸液投与側の腕から採血したら血糖値1100だった」
というものがあった。
糖質制限やりはじめてから血管内皮障害も気になる。

純粋に輸液を血糖測定したらいくらになるか仮想計算。

通常の血糖値は100mg/dlでわかりやすくすると
1g(1000mg)/L

以下の単位はすべてmg/dl
輸液をそのまま血糖測定したとしたら

ソルデム1 2600
ソルデム3A 4300
ソルデム3AG・ビーフリード 7000
5%ブドウ糖 5000


輸液は日常的に投与されるが、
局地的には超高血糖を引き起こしているかもしれない。
予後に関係するかはわからんけど。

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血液検査のNaとClの差の正常値は約36

denkaishitsu.jpg

陽イオンと陰イオンは必ず同じだけ存在する。

NaとClの差を埋める陰イオンはHCO3-
残りはアニオンギャップ

Na-Clが36未満のときは
AGかHCO3-が低下

Na-Clが36を超える場合は
HCO3-が増加
代謝性アルカローシス
 一応呼吸性アシドーシス

アニオンギャップの増加が起こると
その分HCO3-は低下するので
通常はアニオンギャップの増加でNa-Clが36を超えることはない



ごく最近まで生化のClを測定する意味を全く知らなかった。
酸塩基平衡を考える上で使うらしい・・・。

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有効循環血漿量と血液量の関係

循環調節

有効循環血漿量とは何か

図において、センサー(圧受容器)は腎の輸入細動脈や心臓、頸動脈等に存在し、
量そのものよりも、圧や伸展刺激を感知している。
つまり、有効循環血漿量とは細胞外液のうち、
センサーの存在する部位を有効に還流する循環の容量(圧)を意味する。

一部の病態では細胞外液量と有効循環血漿量はパラレルな関係にない。
例えば、心不全では主に静脈系の容量の増加で細胞外液量は増大しているが、
心拍出量の低下により腎還流圧や頸動脈圧が低下しているため、
Na排泄量が低下し、さらに細胞外液量を増やす結果となる。

浮腫・胸腹水の治療
■腎不全や多くのネフローゼ症候群と違い、
心不全、肝硬変における腎でのNa貯留は
低下した有効循環血漿量を保つための代償反応である。
このような場合、浮腫・胸腹水の治療は
有効循環血漿量をさらに低下させる可能性がある。
 →例えば、高度心不全や浮腫を伴わない肝硬変など、
  有効循環血漿量が有意に低下している病態では、
  1日500~750mL以上の除水(利尿薬や血液濾過などによる)は
  さらなる有効循環血漿量の低下を起こし、
  循環虚脱や急性腎不全の原因となりうる。

深川雅史,吉田裕明,安田隆(編),レジデントのための腎疾患診療マニュアル,2005,pp107-108から引用一部改変



静脈うっ滞などで細胞外液量は増えているのに
動脈のセンサー部分を流れている血液の圧力や量が保たれない場合がある。

それで有効循環血漿量が少ないとセンサーに判断されて
水やNaを溜め込もうとする。
そしてRAA系の亢進やADH上昇が起こり
さらに心臓の負担が増えるという悪循環。

高度心不全の除水は
血液量はあるけど心臓のポンプ機能が弱すぎて
有効循環血漿量が正常と判断されていないということかな。

浮腫を伴わない肝硬変のところは病態をまだ理解しきれていない。
独立行政法人国立国際医療研究センター 肝炎情報センターの肝硬変のページにも
有効循環血漿量などの話題が出てきているので
参考になるかもしれない。

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tag : 輸液

点滴のモリヘパミン、アミノレバンは漫然と続けない

(アミノレバン、モリヘパミン)どちらの製剤も末梢からの投与中には
BCAAによる糖代謝改善、
インスリン分泌刺激作用にを有するアミノ酸
(アルギニン、リジン、フェニルアラニン)の作用などと
あいまって肝不全患者では低血糖をきたす可能性があるので、
5%濃度以上の糖質液の投与を併用するよう注意する。

また、これらの製剤では肝性脳症の改善のみならず、
エネルギー源の補充、筋タンパクの合成促進と分解抑制、
肝のタンパク質合成促進効果なども得られる。

しかし、本質的には肝性脳症の改善を図る目的の
BCAA優位のインバランスな製剤であり、
低タンパク栄養状態を改善する目的で
栄養輸液として長期間継続的に投与すると、
含硫アミノ酸の異常低下などのアミノ酸欠乏症を起こす可能性がある。

したがって、肝性昏睡から覚醒したらすみやかに、
頚静脈投与から経口的にBCAAを補充
(肝不全用経腸栄養剤、BCAA顆粒製剤)する方法に変更すべきである。

大浜 修,タンパク質とアミノ酸製剤,
薬局 2012 Vol63 No.8(7月号),2684-2693から引用 一部改変



いいのかどうかいまいち判断がつかずに
漫然と投与を続けている例も
あったような気がするのでこれからは気をつけよう。

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tag : 輸液 薬の豆知識

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