入院中の他科受診の処方料、薬剤料が算定できなくなった?

寝耳に水だったが、
レセプト担当の人から他科受診の算定方法が変更になったとのこと。

入院中の患者が他科受診で薬を処方されたら、
処方料と薬剤料の全てを
入院中の医療機関が支払わなければいけないということを聞いた。
実際に近くの公立病院から連絡の後、処方料の請求があったらしい。


調べたら診療報酬改定について掲載しているページがあった
介護保険と医療制度を考える部屋
http://www.urban.ne.jp/home/haruki3/takajusin.html

上のページから抜粋
--------------------------------------------------------------
当該入院中の患者が他医療機関を受診した場合、
在宅医療、投薬、
注射(当該専門的な診療に特有な薬剤を用いた受診日の
投薬又は注射に係る費用を除き、
処方料、処方せん料及び外来化学療法加算を含む。)
及びリハビリテーション(言語聴覚
療法に係る疾患別リハビリテーション料を除く。)に係る費用は算定できない。
---------------------------------------------------------------
上記ページには入院中の医療機関が全て負担するという文言はないが、
処方料、処方箋料を算定できない=入院医療機関が負担ということになる(らしい)。
もしかすると患者さんが自費で10割負担ということもあるかもしれない。

解決法としては、
他科受診の場合には処方内容を診療情報提供書に書いてもらい、
それを当院で購入して患者さんに処方すれば全額負担ではなくなる。
しかし専門的な外来を受診して処方される薬を全て購入するなんて、
正直厳しい。
1人の患者さんしか使わない薬を購入すれば、
その患者さんが退院したら自動的に不良在庫が発生する。
場所の確保など在庫管理も大変になるだろう。
同効薬を複数置くことも病院薬局としては好ましくない。

全国保険医団体連合会からこの改定に対して緊急改善要求が
出されている。
http://hodanren.doc-net.or.jp/news/teigen/100419nyuuin.html

ほんとにめちゃくちゃな改定だ・・・。

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