ACE阻害薬のイメージ(特徴)

※この記事の内容は間違っている可能性があります。

とりあえず自分が今考えているACE阻害薬の内容まとめ。

降圧薬として使用されることが多い。

・心保護作用・腎保護作用を持ち合わせている。

・一般的に高血圧の第一選択として用いられることが多い

・心不全・腎不全に用いることが好ましい。

・レニン活性が高くないと効果が弱い可能性がある。

・降圧利尿剤と相性が良い。

・空咳の副作用が少なくない。

・空咳以外の副作用が少ない。血管浮腫に注意する必要があるが、
 まだ起こした症例を見たことはない。

・高カリウム血症時は中止を考慮

・心不全または心筋梗塞後の治療にはほぼ必須の薬剤。

・効果(心血管イベント抑制)だけでみれば今までARBに負けたことがない。


2010/11/17訂正

脳卒中治療ガイドライン2009に

ONTARGETを含むACE阻害薬とARBに関するRCTのメタアナリシスによれば25)、脳卒中の発症はARB内服群でACE阻害薬内服群と比べ8%有意に低下した(p=0.036)(Ⅰa)
http://www.jsts.gr.jp/guideline/021_024.pdf


という記載がありました。


・BPLTTCではARBよりACE阻害薬のほうが成績が良い。

・ACE阻害薬とARBの併用は蛋白尿を減らす効果があるが、
 腎機能は悪化させる可能性があるのでやめといたほうが無難。

・ブラジキニン増加によりNO産生増加→心血管系に良い影響

・ACE以外のアンギオテンシンを作る経路は阻害しないので、
 アルドステロン・エスケープが起きる可能性がある。

・ちゃんとした後発薬を使うとARBよりかなり安価で質の良い治療ができる。

・先発薬を使うのであれば、ARBとACE阻害薬の薬価はそんなに差がない(?)

・レニベースは吸湿性があって、湿気の多い季節に一包化するとボロボロ崩れ易い。
 後発薬はそれを改善しているものが多い。

・レニベースの後発薬はレニベーゼのシェアが多い(?)

・サブスタンスPを増加させることにより嚥下障害に、 良い効果をもたらす可能性がある。

・空咳を逆手にとって誤嚥性肺炎の予防になる可能性がある。

・ACE阻害薬の中ではエナラプリル(レニベース)のシェアが圧倒的に多い(ような気がする)

・ACE阻害薬の中でもトランドラプリル(プレラン)が良い成績らしいが
 処方されている例をほとんど見たことがない。


↓医薬品・薬剤師に関するブログランキングです。クリックしていただけるとやる気が出ます。
にほんブログ村 病気ブログ 薬・薬剤師へ
にほんブログ村

関連記事

テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

tag : 薬の要点 降圧薬

コメント

非公開コメント

カウンタ
プロフィール

p-loop

Author:p-loop
僻地の小規模病院の薬剤師です。


twitterIDはploop700
現在、相互リンクと
アフィリエイト依頼は
受け付けておりません。

全記事(数)表示
全タイトルを表示
人気記事ランキング
最新記事
カテゴリ
RSSリンクの表示
月別アーカイブ
タグ

日記・雑記 レビュー 薬の豆知識 ジェネリック医薬品 気になる記事 薬価 薬の要点 緩和ケア 薬の比較 便利 降圧薬 腎機能と薬物治療 鎮痛薬 抗菌薬 漫画 ジェネリック医薬品メーカー 医療用麻薬 インターネット 雑誌「薬局」 利尿薬 アンケート 脳梗塞治療 音楽 調剤 日病薬誌 新薬 ステロイド 薬物動態 android お得 抗うつ薬 喘息・COPD エクセル 輸液 抗不安薬 薬剤管理指導 ローカルドラッグ 糖質制限 院内感染対策 薬の感想 ACCESS 医薬品の価格 糖尿病 病院機能評価 名前の由来 宮崎県北部 ハイリスク薬 お金 薬の管理 腎機能 ボクシング 簡易懸濁法 医療安全 院内感染 ワクチン Android 抗血小板薬・抗凝固薬  育児 テレビ ゲーム 点眼薬 配合変化 

最新コメント
*iphone アプリ 開発
*太陽光発電 ブログパーツ by Google Fan