スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

病院薬剤師の憂鬱:一包化された麻薬

入院時持参薬で医療用麻薬の錠剤やカプセル剤を
普通の医薬品と一緒に一包化されていることがあった。

オキシコンチンのような厳密に定時間投与をしなくてもよいなら、
患者さんのコンプライアンスも上がっていいのかもしれない。
しかし入院時持参薬として持ってこられると
病院薬剤師としてはやっかいである。

まず全ての分包をバラして麻薬を抜き取って再度分包。
何錠あるか帳簿に書いて麻薬のみ分包。

分包機はときどきお薬が迷子になって
数日後に出てくることもあるくらいなので、
麻薬の分包はそのブラックホールに吸い込まれるんじゃないかと
ドキドキハラハラ。

無事に分包できたらナースステーションの金庫に入れるために
病棟に持参。

分包しているだけに金庫でもかさばってしまう。
麻薬のマニュアルには
「入院患者さんに持たせる麻薬は必要最小限に限る」
というような記載があるので、
金庫に入れないわけにいかない。

家なら完全患者管理でいいのに病院はほとんど病院管理にせざるをえない。

というわけで
持参薬確認で一包化された麻薬を見ると
思わず「あちゃー・・・」と憂鬱な気分に。

オキノームを普通の分包紙で分包している例もあったが、
これまた驚き。

持参薬で持ってこられても本当にオキノームなのかどうなのかがわからない。
普通の医薬品なら散剤でもそのまま飲んでもらうんだけど、
そのときは一応帳簿につけて、
後で廃棄して院内処方で投与することにした。

麻薬の管理って色々手間が多い。

↓医薬品・薬剤師に関するブログランキングです。クリックしていただけるとやる気が出ます。
にほんブログ村 病気ブログ 薬・薬剤師へ
人気ブログランキングへ
関連記事

テーマ : 薬・医者・病院等
ジャンル : 心と身体

tag : 医療用麻薬 日記・雑記

コメント

非公開コメント

カウンタ
プロフィール

テツ

Author:テツ
僻地の小規模病院の薬剤師です。


ブログ引っ越ししました。
https://bipop.net/

全記事(数)表示
全タイトルを表示
人気記事ランキング
最新記事
カテゴリ
RSSリンクの表示
月別アーカイブ
タグ

日記・雑記 薬の豆知識 レビュー ジェネリック医薬品 薬の要点 薬の比較 便利 緩和ケア 気になる記事 降圧薬 腎機能と薬物治療 薬価 抗菌薬 利尿薬 鎮痛薬 雑誌「薬局」 漫画 アンケート 医療用麻薬 ジェネリック医薬品メーカー 調剤 日病薬誌 薬物動態 インターネット 音楽 ステロイド 抗うつ薬 エクセル 脳梗塞治療 喘息・COPD 薬の感想 薬剤管理指導 android 輸液 糖質制限 ハイリスク薬 抗不安薬 糖尿病 ローカルドラッグ 腎機能 ACCESS 新薬 医療安全 お得 簡易懸濁法 医薬品の価格 抗血小板薬・抗凝固薬 ワクチン 院内感染対策 薬の管理 育児 ゲーム 配合変化 点眼薬 名前の由来  病院機能評価 

最新コメント
*iphone アプリ 開発
*太陽光発電 ブログパーツ by Google Fan
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。