薬剤師から見たおくすり110番

薬剤師になる前からおくすり110番というサイトを使っているが、
一般の人にも便利だし、薬剤師としてもめちゃくちゃ便利なサイトだと日々使っていて思う。

薬効を簡単に説明するときの参考にしたり、
たまにエビデンスも載っていたりする。

以下はバイアスピリンからの引用

海外でいくつかの大規模臨床試験がおこなわれています。
心筋梗塞の再発予防(2次予防)に対する有用性は、ほぼ確立されています。
とくに重い症状に対して有効率が高くなっています。
アスピリンによるいろいろな臨床試験を集計した研究(メタアナリシス)で、
以下のように報告されています(Antiplatelet Trialists' Collaboration 1994)。

約2万人の心筋梗塞患者における心筋梗塞の再発について、
実薬(アスピリン)と プラセボ(にせ薬)で比較 → 実薬を飲んでいた人の再発は10%、プラセボでは14%。
約2万人の心筋梗塞既往患者における再発を比較 → 実薬13%、プラセボ17%。
約1万人の脳卒中患者における再発を比較 →実薬18%、プラセボ22%。
低危険群3万人の心筋梗塞や脳卒中の発現率の比較では、あまり差はなく、
実薬4.4%、プラセボ4.8%。脳卒中に限っては有意差なし(
むしろ脳出血が増える傾向)。



薬価を調べるのも薬価サーチですぐにできる。
後発品の薬価を一覧表示してくれるので、ジェネリック医薬品採用の参考になる。

あとは添付文書には載っていないような副作用の頻度などを
わかりやすく情報提供してくれているのも、すごくいい。
「わりと多いのは」「まれにみられるのは」「・・・の副作用は服用しているうちにおさまってきます」
などという書き方なので説明するときにも使いやすいと思う。
添付文書の副作用の頻度は0.1~5%などいい加減な確率であまり参考にならないことがあるし・・・。

そして薬、薬事関係のニュースをAll TOPICSというページでほとんど毎日のように、
掲載してくれている。
情報収集しやすいのでほんとに便利!

妊婦とくすりのページにはおもな薬の危険度として、
目的別にFDAやオーストラリアの危険度が載っている。
これも急に医師や知人から聞かれたときに心強い。

普段妊婦への投薬を調べることがほとんどないので、
妊婦、授乳婦は不得意分野になってしまっている
たまに聞かれるとかなり焦ってしまう。
このページに何度か助けられています。

「薬剤師が一般の人が見るサイト見て、勉強になるとは不勉強極まりない」と思われるかもしれないが、
それにしても便利なサイトであると言わざるを得ない。

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