許容できる逆ざや? 白色ワセリン50g(フヂミ)

寒くなってきて保湿剤としてワセリンが
院内でバンバン処方されている。

院内採用はプロペトの500g。
プロペトは消費税入れると薬価差益はほぼ0に等しかった気がするので
薬価と同じと考える。

軟膏容器の相場はシンリョウを参考にすると
税込価格
50mLで30円~40円
100mLで45~60円くらいだろう。

ワセリンの小包装品を以前覚えた方法でe-mediceoで探してみたら、
ケンエーとフヂミがあった。
あとプロペトも100gチューブがある。

卸さんに問い合わせたらプロペトとケンエーの100gチューブ包装は
どちらも薬価の1.8~2倍ほどの価格だった。

フヂミは50gの小包装
ワセリン

50gが10個入の価格が薬価なら690円
納入価にすると全国どこでも大体同じくらいだと思うが
約1000円+消費税くらいだった。

50gの容器に詰めることを考えると
プロペト50g=薬価で79円+軟膏容器30~40円 合計110~120円
白色ワセリン(フヂミ)だと105円くらい。

プロペト100g 薬価で158円+軟膏容器45~60円 合計203~218円
白色ワセリン(フヂミ)だと210円くらい。

容器代を(多分)取れない院内処方だと
容器代と詰める労力考えたらこっちのほうが良い。

ただ、品質(純度)の差は若干あるのかもしれない。
ワセリンの純度については以前の記事に少し書いてある。

若い女性や小児の患者さんなら純度の高いワセリンを使いたいと思う。
実際自分や家族、子供もサンホワイトP-1を使用している。

しかしうちの病院の場合ワセリン処方はほぼ全部老人性乾皮症の保湿目的なので、
日局の限度内であれば純度をそこまで気にしなくてよいんじゃないかと思う。

自分のじーちゃんにも
薬局に売っている適当なワセリンを買ってきて
「風呂上りに塗るといいよー」と言って
つかってもらっている。

これからのシーズン、ワセリンの処方が減ることはないから
早めに院内承認もらって切り替えたくなってきた。

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