ワーファリンの効き過ぎにコレスチラミンかリファンピシン
出血がなければ大体中止して3~5日で治療域まで戻ってきてくれることが多い。
ワーファリンでPT-INRが延長したときの対応策は、
エーザイのワーファリン適正使用情報(123ページ)に掲載されている。
出血しているときや出血リスクが高いときは、
ケイツーシロップやケイツーN静注用などビタミンKを投与するが、
ビタミンKを投与すると、
逆にしばらくワーファリンのコントロールが難しくなったり、
ショックの危険性があるという欠点もある。
ビタミンKを投与したくないときの代替え策が
ステップビヨンドレジデント2に載っていたので一部引用しながら改変。
CYP誘導による半減期短縮を狙ってリファンピシン600mgを12時間ごとに投与
腸管循環のワーファリンを吸着して半減期短縮させるコレスチラミン4g 4~6時間ごと投与。
これらはあくまでスタンダードな治療ではないが、
ビタミンKにアレルギーがある患者の場合には
代替え療法として知っておいても損はない。
林 寛之(2006). Step Beyond Resident 2 救急で必ず出合う疾患編 羊土社 228pp
多分やることはないと思うが一応頭の片隅に入れておこう。
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ステップビヨンドレジデント(2(救急で必ず出合う疾患編))
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